~ストーリー 1~

Mastodon(マストドン)が流行らない理由を考えてみよう!

2017/04/18 03:47:00
(2017/04/17 27:47:00)
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マストドンの存在を知ったのは、つい、昨日。

ネットのニュースを、スマホでチラホラ見ていたら、こんなキーワードが飛び込んできました。

そう、Mastodon(マストドン)という単語。
ツイッターに代わるサービス!?

Twitterのライバル!?

ツイッターの次は、これだ!
もちろん、見ましたよ。

マストドンという、インパクトのある名称でありつつ、覚えられない単語。

きっと、明日もまた、なんだっけ!?あの、ツイッターっぽい、オープンソースの・・・って、社内で叫んでいるかと思います。はい。
なんでも、ニュースをいくつか見ると、オープンソースのツイッターライクなSNSで、分散型との事。

今泉兄のブログを読んでいる方々は、ネットに詳しくない方々が多いと思いますので、簡単に説明します。

業界の方は、ここはすっ飛ばして、さらには、ダイエット報告は見ずに終了してくださいね、中身が非常に薄いので・・・。
というか、インターネット業界の方は、もう、この時点で、終了しちゃってください!

見る価値が無く、後で、読まなきゃよかった・・・って、たぶん思いますので。

単に、オヤジの遠吠えで、パウォ~~~って感じです。
では、簡単に解説。

ツイッターは、ツイッターの会社が運営しています。

マストドンは、誰でも無料のマストドンのソフトをサーバにインストールすると、サービスを公開できます!
ユーザは、どこかの誰かが立ち上げた、マストドンのサービスから、好きなのを選択して、会員登録する。

そうすると、ツイッターのように、投稿が可能のに。

他の人が立ち上げたマストドンのサービスとも繋がっているようで、他のサービスの投稿も見る事ができるようです。
以上です!

で、結論ですが・・・。

なぜ、流行らないかというと、ここです、ここ、オープンソースの会員システムだからです!
オープンソースは、簡単に説明すると、無料のソフトって事です。

このマストドンの無料のソフトをサーバにインストールして公開されたサービスを、Mastodonインスタンスと呼ぶようです。

今後は、インスタンスって言いますね。
で、オープンソースでも、ワードプレスは良いんですよ、WordPressは。

元々、情報を公開する為のソフトなので、たとえ、万が一、情報漏洩が発生したとしても、管理者のIDとパスワード程度です。

それでもヤバイと言えばヤバイのですが、被害者は一人という事で・・・。
なので、WordPressは、同じオープンソースでも流行りまくりの、当たり前のソフトになりました。

しかし、Mastodonは、SNSで会員登録が必須。

適当なインスタンスで会員登録した後、投稿する情報は、もちろん公開を前提としているとは思いますが、やはり会員登録がネックになるかと思います。
ちなみに、マストドンは、みんなに公開しないで、友達だけに公開とか、細かな公開範囲の設定が出来るようですね。

これ、どれくらい利用される機能なんだろう・・・。

もちろん、今泉兄もこうしますし、こうしましたよ・・・・
ツイッターだって、フェイスブックだって、そういった機能があります。

今泉兄が過去に携わった会員システム、SNSシステムでも、そう提案しましたし、そう構築しましたよ。

しかし、これがまた、作る側は、ほんと大変でして。
デバッグに相当苦労しまして、なぜって、万が一、友達だけに公開する情報が、一般公開されると、大問題。

いくら無料のサービスだとしても、公開範囲が間違っていると、相当な問題になるかと思います。

なので、投稿だけではなく、プロフィールだったり、メッセージだったり、いろいろなところで、公開範囲を設定できるようにすると、もう地獄です。
しかも、その投稿を、一覧で表示したり、詳細を表示したり、マイページで表示したり、友達のタイムラインに表示したりと・・・。

いろいろなページで、公開範囲という概念が出てくるので、そりゃー大変なんですよ。

デバッグ中に、今、今泉兄は誰で、どこにいて、何を確認しているのだろう・・・って、意味不明になります。
デバッグ用のアカウントも10個とか20個作って、自分でフォローして、自分で投稿して、自分で削除して。

少ない人数の会社なので、みんな総出で、調べまくり。

それでも、小さな見落としがあったりと、大変な思いをしました。
あまり使われない機能なのに、作る側の神経は、どこよりも使う機能でして。

そんな機能なのですが、ここでオープンソースのネックが・・・。

そうです、オープンソースなので、バグの責任が、誰の責任なのかが、難しいんですよね・・・。
マストドンの場合、インスタンスを運営する側としては、こう答えるしかないんですよ。

そういったソフトで、そういった仕様というかバグなので、知りません!ってなるんですよ。

すみません!とは言っても、バグなので、仕方ありませんし、このソフトが修正されるまで、待つしかありません!って事でして。
もちろん、自力でソフトを修正して、直しちゃうのもありなのですが。

そうすると、ソフト全体を把握していないと、修正した事で、別のところで不具合が起こって、そこからさらに情報漏洩とかになると、大問題です。

そうならない為にも、結構、奥の奥まで、そのオープンソースを理解する必要があります。
もちろん、それくらいに重大なバグは、開発した方や、中心の方々がすぐに直すと思うので、被害も少ないと思いますが・・・。

でも、その修正プログラムを、運営者の方がインストールしないと、そのインスタンス自体は古いまま。

バグが修正されていなく、ずっと問題がある状態になっている可能性があります。
あ、もしかしたら、いまだと、自動的にパッチが当たって、修正される機能とかが、あるのかもしれません。

インスタンスの運営者は気にせず、自動パッチモードなどがあり、自動修正プログラムが適用され、全世界のインスタンスが、最新の状態に保たれているのかもしれません。

でも、それは逆に、全世界のMastodonインスタンスを、乗っ取る事ができる可能性も秘めていまして・・・。
集中管理のメリットと、分散管理のメリットは、それはそのまま、デメリットになるという事でして。

となると、そんな仕組みにはしないだろうな~と。

今泉兄がインスタンスを立ち上げ、勝手にプログラムが書き換えられていて、何か違う仕様になっていたら、ちょっと嫌だな~と。
となると、そんな機能にはしないと思うので、やはり、バグの問題が残るかと思います。

そうなると、バージョンアップした際に、各インスタンスの運営者が、ちゃんとバージョンアップするかどうか。

サービスによっては、古いままで、機能が違ったりって事も、ありえるのが、オープンソースなんですよね・・・。
だからこそ、単独のサービスならまだしも、マストドンは、つながっているようなので・・・。

だったら、マストドンを利用するけど、どこともつながらなく、単独のサービスにするぞ!って事もあるかもしれません。

それはもう、マストドンであって、マストドンで無い感じがしますので。
分散型で、繋がっている事が、マストドンのポリシーだと思いますので。

単なるインストール型のスタンドアローンとしてのインスタンスは、マストドンではなく。

あ、ここでのスタンドアローンは、ネットワークに繋がっていないって事ではなく、単に、他のインスタンスとつながっていないって事です。
インスタンス同士でつながる事を、連邦って言うようですね。

なので、ここでのスタンドアローンというのは、連邦先が無く、単独のインスタンスって事です。

それはもう、マストドンではなく、単なる、会員投稿サービス。
どこかのスタンドアローンのインスタンスが流行ったとしても、それは、マストドンが流行った事ではなく。

それは、マストドンを利用した会員投稿サービスが流行ったという事で、ここで言う、マストドンが流行るって事ではないですからね。

ネックは、オープンソース。
しかし、オープンソースじゃないと、ここまでインスタンスが増えなかったはず。

なので、結果、この先、流行る事はないかな~というのが、今泉兄の見解です。

と、ま~、何もかも、お見通し的な言い方ですが・・・。
なぜって、経験者なんですよ・・・オープンソースで苦しんだ、もがき苦しんだ、経験者です・・・。

しかも、会員システムで・・・。

バグだったり、バージョンアップだったり、カスタマイズがしずらかったりと。
ちなみに、今泉弟は、そのオープンソースを解析しまくり、重大なバグを見つけたりしていました。

さらに、今泉兄は、たくさんのバグを見つけ、妥協し、サービスに影響する部分だけ開発元に伝え、後に修正されている・・・という事がありまして。

でも、責任は無いですからね、基本オープンソースなので、開発元の方々には、まったく責任がございません。
そのオープンソースを採用した人の責任です。

という事で、今泉兄の責任です。

という事で、結局、そのオープンソースは利用しない結論になりました。
ビジネスで考えると、お金があれば、いくらでもバグを修正できるので、いいのですが。

となると、オープンソースを選んだメリットが薄くなり。

だったら、独自で構築した方が安かった…という事もありますので。
やはり、無いな・・・。

メリットより、デメリットが多くなると、予想します。

やれば、やるほど、違う・・・ってなるかと思います。
ツイッターで、いいじゃん。

フェイスブックで、いいじゃんと・・・。

インスタが、いいじゃんと・・・。
やはり、メールアドレスとパスワードを入力するという点が、大きなネックになるかと思います。

どこの誰だか知らない人が立ち上げたインスタンスって事ですので。

そんな事も知らず、会員登録する人もいるとは思いますが・・・。
もちろん、どこかの誰かが立ち上げたインスタンスが人気になり、運営者の方が身元を公表したり、後に法人にしたりすれば、信頼され、会員も増えるかもしれません。

初めから、法人がインスタンスを立ち上げ、法人として運営すれば、会員が増えるかもしれません。

でも、一つのインスタンスが流行る事はあっても、マストドン全体としての世界が流行る事は無いな・・・と。
さらに、一つのインスタンスが流行るかっていうと、ツイッターもありますし。

インスタもありますし、フェイスブックもありますので。

完全には自由にできないマストドンの、どこかのインスタンスが大ブレイクする、ツイッターやフェイスブック、インスタのよう流行るって事は、想像できないんですよね・・・。
もちろん、この先、いろいろなプラグインとか、モジュールとかが出てきて。

自由度が高くなる可能性もあり、画期的な仕組みが搭載され、流行る事があるのかもしれません。

でも、オープンソースで、しかも各インスタンスが繋がっているという事で、ひっちゃかめっちゃかになり、統制が取りにくいだろうな~と。
やはり、今泉兄は、集中管理型だと思います。

1社が運営したサービスが、流行るんだと思います。

時に、一部が分散型だったり、分散型ライクな機能は良いと思いますが、運営会社は1社が基本ですよ、きっと。
以上、うまく伝わったかはわかりませんが、誰よりもオープンソースの会員機能で苦しんだ今泉兄だからこそ、ネガティブな見解になったという事で。

経験はものをいう。

その経験が、今泉兄の幅を狭めているのかもしれませんね。